【初心者でも作れる…!】トラックの荷台に乗せるキャンピングカーのバンク部分を作っていく!【自作キャンピングカーDIY#6】

キャンピングカー作り方

こんにちは!
2トントラックを購入し、トラックの荷台にゼロからキャンピングカーを作っている純平と申します。

今回はバンク部分の作成方法について解説していきます。

YOUTUBEでもバンク部分(※1)の解説をしているので、映像で加工しているところを見てもらって、詳細のコツをこのブログで書いていきますので、是非ご覧ください!
※1:バンク部分とは運転席、助手席がある部分の上にあたる箇所になります。

バンク部分の床を作っていく!

それでは、フレーム接合編で組み立てたバンク部分の床材に合板を固定していきます。
今回、僕は9mmの構造用合板である「OSB合板」というものを使用しました。
OSB合板は耐久性、気密性に優れており、家の屋根や壁、床などに使われる材料になります。

フレームのサイズに合わせて、合板をカットしていきます。

固定には、ゴリラボンドと35mmのビスを使用しました。

下の赤枠で囲った部分には、フロント側のフレームを乗せて固定するので、40mm分飛び出して作っておきます。

固定が終わったら、合板に防水剤を塗っていきます。
OSB合板は水に弱いため、防水施工を忘れずに!
一度防水剤塗ったら、5時間以上空けた後、もう一度防水剤を塗っていきました。
2度塗りすることで防水性能が高まります…!

ジャッキアップのため、単管パイプをカットしていく!

バンク部分の支えとなる支柱を作成していきます。
(バンク部分が完成するまでの支えとなってもらいます。)
用意したのはφ48.6mmの単管パイプと、高さを変えるためのジャッキベースとなります。

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単管パイプの長さがあっていなかったので、グラインダーでカットしていきます。
ジャッキベースが50cmくらい高さを変えれるので、少し短めにカットしました。

固定したい高さでバンク部分を固定していく!

単管パイプをカットしたので、バンク部分を仮止めしていきます。

まずは机の上に机を重ねて、単管パイプとジャッキベースが入る高さまで床材を持ち上げました。
(1人では持ち上げれない重さだったので倉庫を借りている方に手伝ってもらいました。笑)

机の上に置いて位置決めをしたらジャッキベースのネジを回していき、設計した高さまでジャッキアップさせました。

高さ調整が終わったら、クランプでキャビン裏(運転席と助手席の後ろ)のフレームと位置がずれないように仮止めし、55mmのビスで固定していきます。

側面のフレームを仮置きしてみる!

バンク部分の固定が終わったので、側面のフレームの高さが合うかを確認するためにフレームを借りおきしていきました。
ところが、壁作成編で作った壁の高さとバンク部分の側面のフレームの高さが合っていないことが判明。。。
フレームを取り外して高さが水平になるように丸のこでカットしていきました。
(木材ではこういった細かい調整ができるので、木造のキャンピングカーにして良かったなぁと思いました。笑)

フレーム固定をしていく!

壁の高さが揃ったので、バンク部分の側面のフレームを床材と固定していきます。
固定には55mmのビスを用いて固定しました。
側面のフレーム同士の固定するのを忘れずに行います…!

【番外編】リヤの壁も固定していく!

キャンピングカーの後ろ側にあたる壁も固定しておきます。
壁作成編で行った時と同様に、下面にはゴリラボンドを塗りつつ、55mmのビスで固定していきました。

完成!

バンク部分の骨組みが完成しました!!

これで、キャンピングカーの全体の大枠ができてきたことになります。
長さでは5mを超えているので、とにかくでかい…! よく1人でこのサイズのものを作ってしまったなぁと驚きつつも、キャンピングカーを完成させたときのワクワクが心の中で揺れ動いていました。笑

次は、側面のフレームの中にに断熱材を入れていったり、屋根のフレームを固定していきます。

このブログを読んでくれた方の参考になれば幸いです!
最後までご覧いただきありがとうございました!

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