【初心者でも作れる…!】2トントラックの荷台に乗せるキャンピングカーの床材を作成していきます!【自作キャンピングカーDIY#3】

キャンピングカー作り方

こんにちは!
キャンピングカーを1人で製作している純平と言います。
今回の動画では、キャンピングカーの床面にあたる部分を作成していきます!

先回のキャンピングカー作りのでやったこと

前回はキャンピングカーのフレームを床材、側面の合板などに組み立てていきました。

ブログでの詳細説明と作成動画を載せておきます!

ブログ記事⬇︎
【初心者でも作れる…!!】木造で作るキャンピングカーのフレームのくっつけ方を解説します!【自作キャンピングカーDIY#2】

解説動画⬇︎

キャンピングカー作りで使った道具

○インパクトドライバー
 ビスを締めつけるのに使用しています。

○固定用ビス 半ネジタイプ、ネジ径3.3mm(僕は長さ35mm、55mmのものを使用しました)
 合板をフレームを接合するために使用しました。

○ゴリラボンド
 フレームや合板同士を接合するために使用しました。
 ビスだけでの固定よりも強度が増します!

キャンピングカーで使った材料

30×40mmの木材(ホワイトウッド、赤松)

5.5mmの合板を上下両側に固定

40mmの断熱材(スタイロフォーム)

床材の作成手順

床材で作った二つの四角いフレームを固定していきます。

接合部分には「ゴリラボンド」を塗っていき、55mmのビスを使い二つのフレームを固定していきました。

ビスは「スリムビス」というものを使用しました。
このスリムビスというものはとても使いやすくて、先端に木材が割れないような形状になっています。
さらに、ビスが細く作られており、より割れにくく作られているのでとても使い勝手がいいです!


また、ビスのタイプでは「全ネジ」「半ネジ」タイプがありますが、このキャンピングカーで使用したので「半ネジ」タイプのものになります。
半ネジタイプのビスは途中からネジ山がありません。ビスで木材同士を繋ぐときにビスの頭の部分とネジ部分が引きつけあって固定する仕組みとなっています。


じゃあもう一つのタイプ「全ネジ」はどういうときに使うの?と疑問に思うでしょう。
全ネジはその名の通り、全部分にネジが切ってある構造でより強固できるメリットがあります。
しかしデメリットもあって、木材同士に隙間があると隙間ができた状態で固定されることになるので、使うときには注意が必要です。なので、全ネジだけ使うのではなく、半ネジと全ネジの両方を使用してください!

合板を貼っていく

合板は5.5mmのものを貼っていきました。
理由としては、キャンピングカー内の床の高さを下げるために5.5mmの合板を選択しましたが、これが大きな間違った選択でした。。。
5.5mmの合板では強度不足となる可能性が高いです。
数百キロの重量のものが上に載って作る+キャンピングカーからはみ出して作っており、端っこに負荷がかかって、最悪の場合、床面が割れてしまいます。
そうならないために、荷台からはみ出している部分には別途金属のプレートを入れて補強することを考えています。
その対策方法は別の記事で紹介するのでお待ちください!

・合板を貼る時の注意ポイント
合板を貼るには端の部分と真ん中まで繋ぐ部分を多くしておいてください。
なぜかというと、端に小さい合板を固定してしまうと、強度が不足してしまうからです。

合板はフレームとビスで固定していきました。
長さは35mmのスリムビス、そして半ネジのものを使いました。
フレームに30cm間隔で打ち込んでいきました。
その際にはフレームにゴリラボンドを塗布しておくとより強度が増します!

断熱材を床にはめる

断熱材ををフレームの隙間に押し込んでいきます。
断熱材は厚み4cmのものを使用しました。(フレームの厚み4cmに合わせています。)
フレームは45.3×45.3cmの部分をたくさん作ったため、断熱材も45.3×45.3cmでカットをしていきました。


(元々の想定は45.5cm×45.5cmにカットして押し込もうとしましたが、断熱材が思ったよりも縮まらず、フレームとの隙間と同じ寸法ではめることになりました。。。)
ちなみにこの寸法にしている理由ですが、市販の断熱材は幅:91cm、長さ:182cmです。
それを8等分すると45.5×45.5cmになり、材料の無駄をなくせるじゃん!と思ってこの寸法にしました。
なので、参考にされる方は断熱材を入れる部分は45.5×45.5cmにすることをお勧めします。

合板をはめて断熱材を閉じ込めていく

断熱材を入れ終わったら同じように合板を固定していきます。
固定は先ほどやったように固定をしていけばOKです。

キャンピングカーと床材との固定金具をつくる

キャンピングカーのアオリとキャンプシェルを固定するための金具を取り付けていきます。

金具作成編の記事は作ったらここにリンクを貼っておきます。書くまでお待ちください。(笑)
金具の作成動画はYOUTUBEにアップしているので⬇︎をよければ見てみてください!

トラックに床材を乗せて、トラックのアオリを固定している部分と作った金具の高さが同じになるようにスペーサーをはめ込んでいきます。


固定する用のピンを差し込んで高さを調整していき、ドンピシャにハマる高さのスペーサーを合計13箇所作っていきます。(←アオリを取り付けている金具の高さが一律でないので結局それぞれの箇所にあうスペーサーを作ることが結構大変でした。。。)
ちなみに固定で使うピンですが、このトラックのアオリを固定していたピンを流用してキャンピングカーの固定に使えるように作りました!

外側の合板に防水剤を塗っていく

外側に出ている合板に防水剤を塗っていきます。
使用したのは「防水一番」になります。


「コテ刷毛」という広い面積を塗るのに適した道具を使って塗っていきます。
この防水剤は2度塗りをすると防水性がグーン!と高まるので、1回塗った後に5時間ほど空けてから2度目を塗っていきました。


床材完成

一連の作業を終えることができました!

床材だけで3.29×1.98mの長さがあります。約4畳分の大きさです。でかい…!
自分が作ったものの大きさに圧倒されていますが完成に向けて頑張って作っていきます…!

今回のブログ記事は動画でも公開しています。
よければそちら合わせてご覧ください!

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